こんにちは、スティッコートシリーズの企画設計を行っている、
アトリエ・グリーンライムです。
前回の続きです。
私たちは3件のプランニングを例としてつくりました。
プランニングは「暮らし」を想像しながら進めます。
私たち自身が子育て中、ということもあり、
日々の暮らしをより快適に、安全に、豊かに暮らせる家を目標にしています。
まずは、「住みやすさ」
毎日の生活に最低限必要な条件を満たすものを落とし込みます。
部屋数、駐車場のスペース、バルコニーの広さ、収納の広さ、などです。
それらをクリアした上で、次に「住みごこち」
明かり、風遠し、吹き抜けの解放感、階段を降りるときの景色、
周辺の緑や空などの自然環境の取り込み方の工夫など、
より豊かに暮らすことができる部分を検討していきます。
さらに、私たちが日々生活するうえで大事にしたいところ。
家具の配置や、家事動線を考えるのはもちろんです。
さまざまな家が売り出される中、実はソファが置けない、食器棚が置けない、
収納スペースが全く足りないような家が実際に存在したりします。
そして、子供の遊びスペースやグッズの収納スペース、勉強スペースなどが、
子供の年齢に応じてフレキシブルに使えるような提案を考えます。
さらに今回は、こだわり住宅.comの「将来設計」を考慮しています。
太陽光発電等、将来的に価格が下がった時にでも取り付けができるような、
屋根形状、パワーコンディショナーの設置スペースを確保することを前提に、
プランニングをしてみました。
あなたの理想の暮らしはどんな感じですか?
自然が好き、子育てをより楽しみたい、暮らしを楽しみたい、
自分の時間を楽しみたい、エコな暮らし・・・・
そんな生活がこのスティックコート点野では、広さや環境、価格も含めて
理想に近づく暮らしができるかもしれません。
たとえば、3件のプランでお好きなプランはありますか?
どの家のどの部分がお好きですか?
そんな想像や妄想から新しい暮らしが始まります。
私はC号地の1階から淀川河川敷へ出れるサブエントランスの部分が、お気に入りです。
子供が泥んこで外から帰ってきたとき、主人がランニングから外から帰ってきたとき、
そのまま洗面室へ入れたりできますし、
犬の散歩の動線もとてもいいし、なんだかリッチな生活をしているような気分になりそうだな、と暮らしを想像します。
ABC号地それぞれの魅力について、続きはまた。